みっつ通信

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三森正道という人間が好きなことを好きなように書いているブログです

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人生最高の喜びへ ~5日間のできごと~

3/7~3/11まで家を持たずに全国各地から世界の至るところまで飛び回っている「いばや通信」の坂爪圭吾さんと移動する生活を共にしていた。
 
そして、初っ端から言いたいのは、この5日間はとんでもなく濃厚で激動だったということ!
 
坂爪さんと出会う前の仕事をせずに (今も無職) 時間をただ持て余していた頃と比べると、今回の5日間は前の5年間に匹敵すると言っても過言じゃないくらい濃密だった。マジで!
 
この5日間をうまくまとめられる気配がありませんが、印象深い出来事をつらつらっと書きます!

初日 : 武勇伝が達成された & トークセッション埼玉県志木市

初日は朝っぱらから、渋谷のはなまるうどんに集まって坂爪さんが30人弱の皆さんに奢る (!?) という暴挙に出ました。
 
坂爪さん曰く、30人に奢ったって言えたらかっこいいじゃんという理由が動機らしく、発想がすごいなと思うと同時にそれを実行する行動力に驚きました。
 
実際に面白かったのは、坂爪さんが「おすすめはかけうどん小 (130円) です!」と集まった皆さんをひょいっと笑わせたと思ったら、結果的に28人中23人ぐらいの方達がかけうどん少を頼んだということです。
 
詳しくいうと最初に私たち (自分、坂爪さん、坂爪さんの友人のべーあーさん) が本当にお腹が空いていなかったのもあって、かけうどん少を頼んだところ、流れるように皆さんはかけ小を頼むという事態になりました。
 
後列に並んでいた方によると伝言ゲームのようにかけ小を頼まなければいけないと伝わっていたようです。
 
参加者の人は疑問に思って、坂爪さんに聞きにきた方もいらしましたが、何を頼めばいいのかという手間 (面倒臭さ) がなくなったのは大きかったんだろうと思います。自分も楽でした。
 
そして、最終的に会計が3800円ぐらいで会場にはどよめきが起こりました。なんて安くてすごい武勇伝が作られたんだろうと和気あいあいとしているとそこに一人の女性が遅れてやってきました。
 
坂爪さんが「何でもどうぞー」と言って、その女性がぐるっと会計を済ませて戻ってくると、そこにはトッピングが盛りに盛られた特大のうどんが!
 
会場にはあなたが一等賞みたいな空気が流れ、安堵していた坂爪さんのお財布からは一杯800円分のうどん代が消えていきました。ちゃんちゃん。
 
それから女性の方々と移動しカフェでお茶をしながら楽しいひとときを過ごしたのち、坂爪さんがうどんを奢ったことによって、参加者の方からカレーをごちそうになるという素早い循環に自分も享受させていただきました。恵比寿で優しい味のするカレーとエネルギーワークという手を触れずに肩こりや眼精疲労を良くするという体験をして満足!
 
そこから間もなく15時に行われるトークセッションに向けて主催者の方と合流するため、現地の埼玉県志木市に向かいました。
 
余談ですが、一旦主催者の方と話すためにトークセッション前にちょっとカフェでお茶をごちそうになったんですが、坂爪さんはイカスミパスタを食べていました (自分はジンジャーエール) 。食べ終わった後に「やっぱ俺お腹すいてなかったわ」と言っていて、だって朝からうどん食べて、カレーを食べて、イカスミパスタってそりゃ…坂爪さんは可愛いですね。
 
そして、いざトークセッションへ!
 
15人ぐらいの方たちと円になり、自分は坂爪さんの隣で相変わらずド緊張しながらお話会は始まりました。
 
自分は自己紹介がやっとで終始まったく話せず、そのトークセッションでは"沈黙"が多く、強いて自分が発言したことといえば「沈黙ってだめですか?」のみでした。
 
ええ、振り返ってみるとだめな気しかしませんでした。もっと話に参加するべきだと思いましたが、いかんせん言葉が思いつかず。
 
途中女性の方が席替えを提案して、自分が元々いた席の円の逆側あたりに座っていると、トイレから戻ってきた坂爪さんがまた自分の隣に座り、参加者の方に「夫婦みたい」と言われたのが印象に残っています。
 
トークセッションも終わった頃に隣の坂爪さんに弱音を吐きたくて、こう言いました。
 
「自分はこの場にいない方がいいのかもしれない、空気を悪くしているような気がする」と。そうしたら坂爪さんはそう思った瞬間にその空気が出るよね、影響するよねと言ってくれて、なるほどなと思いました。学ぶことばかりです。
 
その後、10人弱ぐらいで居酒屋へ寄り、元々SNSでは知っていて少しやりとりもしていたカルロス (小林勝宗) さんとおりけん (折山賢) さんとお話することができました。
 
その日のトークセッションの時に初めて会い、こうしてゆっくりと会話することができて、実際に会ってみると印象って違うなーとか、現実の方が想像していたよりもずっと優しいなーとか、本当に会ってみなきゃ何もわからないと思ったし、素敵なお二方でした。

2日目 : トークセッション渋谷

初日の夜は家に帰り、3/6に海外から帰ってきた足で私の住む千葉県の柏まで来てくれた坂爪さんから預かっていた洗濯物 (パンツ三枚と帽子一つ) と注文していたマネークリップを回収し、2日目は午後1時に秋葉原駅で集合でした。
 
なぜ秋葉原かというと坂爪さん、べーあーさん、カルロスさんたちとボルダリングをする予定だったからさ!
 
しかし、秋葉原駅に5分遅れで行ったけど誰一人いない。そわそわしていたら坂爪さんから連絡が入り、無事坂爪さんと落ち合う。そこからボルダリングができる施設まで向かいました。そっちでみんなと合流だったとは!
 
道中坂爪さんから聞くところによると、その日の午前中にトークセッションをしていたらしく、坂爪さん以外の参加者は全員女性だったらしいです。
 
それはそれは坂爪さんの体力に驚愕しました。もうそろそろ死ぬんじゃないかと心配です。
 
そして結局何らかの不備で坂爪さんはボルダリングができず、マネークリップをいじりにCOCO'Sへと一人去ってゆくのでした。
 
取り残された自分はあまり楽しむことができず、前日からの足の疲労があり、一時間ほどで少々うなだれ気味の坂爪さんと合流しましたとさ。
 
それから、その日のメインイベントである渋谷のトークセッションへ向かいます。
 
これがまたキレイなところでおしゃれな雰囲気が醸し出されていました。
 
最初のうちは「何とかなるさ!」と意気揚々としていましたが、いざ席を並べて用意が整うとその光景にびびりました。
 
 
こんなのはじめてだ…と内心ブルブルでした。
 
まるでお客さんの方を向いて坂爪さんと自分が対談するような席の並べ方ではないですか、と。
 
しかし、一方で坂爪さんは用意されたスピーカーで広瀬香美の「ゲレンデがとけるほど恋したい」を大音量でバンバン鳴らし、リラックスしていました。おかげさまで自分も少々落ち着きを取り戻せて、会場の柔らかい雰囲気もあり、何とか少しお話もできて乗り越えることできました。
 
そして、その場にいてくれて自分の視線を奪ったのは自分から見て左側一列目にいた同い年の男性でした。なんかこう振り絞っているような、勇気を握りしめているような空気をまとっていて、その方が質問した時にもすぐに人柄が伝わってきて、終了後にも少し会話をさせていただいた時もその優しさに胸が打たれました。
 
後日坂爪さんがとても良い記事があるよと教えてくれたのが「あるトークセッションに参加して。他人に変に思われるのが怖くて、自分の言いたいことを言えなかった話。 - 好奇心を持ってみる」という記事であり、自分はリンクを開いた瞬間に (あ!あの人だ!) とすぐに気付き、内容を読んでみてすごく嬉しい気持ちになりました。
 
ぜひこちらの記事も読んでみてほしい! 「パニックになりながら道玄坂を歩いた。白紙にもどった。でも、すごく清々しかった。 - 好奇心を持ってみる」世之介さんの人柄が伝わるはずです。
 
素晴らしい出会いの日となりました。 

3日目 : トークセッション阿佐ヶ谷

前日はべーあーさんの家に泊まらせていただき、午後にこれまたカレーを奢ってもらうという機会を与えていただきました。
 
非常に素敵な女性の方で、失礼も承知ですが母親になってほしいなーと思いながら会話をしていました。身のある話がたくさんできて、とても有意義な時間を過ごすことができ、月末の野川でつなひき & ピクニックの主催者の方でしたので、より一層楽しみ倍増です。
 
そして、それから坂爪さんと二人で西荻窪のドトールに入り、坂爪さんは人と会う用事があるとのことで自分は一人待っていました。
 
二時間ほどして戻ってきた坂爪さんはまるで別人にように人が変わっており、癒やしオーラ全開のゆるキャラ化、一体何があったんだろうと疑問に思いました。
 
それはさておき、そこから阿佐ヶ谷のトークイベントへ向かいます。
 
この「坂爪圭吾を囲んで弄る会」通称SKIでは100人を超える方々集まり、坂爪さん、主催者のカルロスさん (純日本人の方です!笑) 、おなべであり性同一性障害の浜松幸さん、以上3名の方が舞台上に登壇し、ずらっと舞台に向かって用意された席に約100人の方たちが座って、参加者の人たちも自由に質問してもよい形でイベントは始まりました。
 
最初はカルロスさん、坂爪さん、浜松さんが自己紹介をしたりして、それから参加者の方が思ったことや気になったことを質問したり、悩んでいることを聞いてもらったりという流れで、自分が坂爪さんと経験してきたようなトークセッションと同じような雰囲気でした。
 
イベントが始まる前に坂爪さんと二人で話をしながら、なんかこうもっと怒りの部分を出したいね、傷つけたい、傷つけられたいねと話をしていました。決して本当に人を傷つけるためではなく、怒りの感情を大切にしてもっと素直に本音をさらけ出し合えればいいよねという会話だったと思います。
 
そして、イベントも着々と進行する中、自分は舞台から見て左端の奥の方で隣にいた知り合いの女性と会話をしていました。なんだか面白いことがしたいね、それじゃ僕らも舞台に登壇して何かふざけようかとか。
 
自分自身はその時にきっと"つまらない"とは思っていなくて、自分勝手ですが何か空気を変えたい、坂爪さんやカルロスさんに期待を丸投げ (バカな自分) した上で、もっとより良い、盛り上がった空間になればなと考えていました。
 
でも、何かをやる必要がなかったらそれはやらなくてもいいし、後は空気にまかせよう、もう少し様子を見てようと女性と話をしながら待っていると、自分の前に座っていた上記にも書いた知り合いのおりけんさんが行動を起こします。
 
後ろの方まで歩いていき、会場の皆さんに対して、少し自己紹介した後に「つまらないから帰ります!」と思いをぶつけました。
 
そんなおりけんさんの勇気を目の当たりにした自分はそれを聞いたらいても立ってもいられなくなり、自分自身も手を上げて「僕もつまらないです!つまらないと思った人たちは一緒に壇上に上がりませんか!?」と自分はそう言って壇上の方へ歩き出すと、たぶん7,8名の方が一緒についてきてくれて、舞台上で各自好きなようにあぐらをかいたりして座りました。
 
そして、自分が会場全体を見渡すと、(これはやばい!!) というくらいに空気感がピリピリッとしており、会場全体の空気がめちゃくちゃになってしまいました。
 
会場から一人、扉を開いて帰っていくおりけんさんの背中を見ていたら、抱きしめたい、抱きしめられたい、そして、帰らないで! ! と強く思いましたが、時もうすでに遅しでございます。
 
自分はマイクを持ちどうしてこういう行動を取ったのか説明しましたが、正直頭が真っ白で何も覚えていません。思い出に残したいとか言っていたような気がします。
 
本当にかけてもいい迷惑とかけちゃいけない迷惑があると実感しました。
 
何よりも坂爪さんとカルロスさんに悲しい顔をさせたと思ったし、嫌な思いをさせたのは間違いと思ったので、愚かな自分を憎みました。自分が好きな人には傷ついてほしくないし、傷つけたくありません。
 
その後、坂爪さんの企画で男女がペアを組んで、女性が男性を思い切りビンタするという企画があり、自分も舞台に上がり、最初に隣同士で座っていた女性に本気すぎるビンタを一発くらいずいぶん長い時間、頬がヒリヒリしていました。
 
その日、坂爪さんとはその場で別れ、自分は誘われて居酒屋に向かい、その日はビンタをくれた女性のお家に一泊しました。トークイベントと居酒屋にも来てくれた今年大学生の男の子と一緒に。ちなみに泊めてくれた女性は坂爪さんの【よろしくやってんじゃねえよ理論】の記事に登場するセミを食べた女性です。
 
布団はなく、暖房もなかったのであまりの寒さとイベントの後悔で一睡もできず、ブログ記事を書いたり、Facebookのメッセージを返信したりしていました。
 
坂爪さんの言った、「みんな待てないんだなー」が頭から離れないまま。
 
そして夜は明け、その女性に渋谷駅まで送ってもらい、そこでお別れした後、自分は一人渋谷のデニーズへ向かいました。Wi-fiを求めに。
 
自分のタブレットをインターネットへつなげると坂爪さんからメッセージが入っており、教育のコミュニティフェアが武蔵小杉であるから来てもいいよ、無理だったら12時頃に電話するとね、と。
 
朝っぱらから傷心状態だった自分は行けないことを伝え、何気なく坂爪さんのツイッターを覗くと、こんなツイートを発見しました。
 
 
なんだかわからないけどいろんな思いが重なり、坂爪さんの優しさのせいで、自分は一人朝のデニーズでニ時間も号泣するという事態に陥りました。人ってあんなにも泣けるものなんですね。なんかほっぺたも目元も腫れてた。
 
というわけでシャワーも浴びず、ぐちゃぐちゃな状態で4日目に突入です。

4日目 : トークセッション国立

12時頃~14時頃まで漫画喫茶で休んでいると、坂爪さんが渋谷の漫画喫茶の出口まで迎えにきてくれました。
 
それからカフェでお茶をしたり、すた丼屋に入ってご飯を食べた後、国立市のトークセッションに参加です。
 
広めの和室が用意されており、来てくれた20~30名の皆さんが座布団に座って、自分と坂爪さんが低めの椅子に座りながら参加者の方たちと向い合って話すという感じでした。
 
満腹になっていた我ら二人はゆるやかモードに入っており、お話会も柔和に進んで、途中教育に関してまっすぐ意見を話し合えたと思うシーンがあっていいなと思ったり、最後には女性の方に「みっつは可愛い」と言われていい感じで締まりました。
 
アットホームな空気に癒され、帰りに坂爪さんとカフェでコーヒーを飲んで、自分は自宅へと帰路に着きました。

5日目 : トークセッション目黒

午後5時に坂爪さんと目黒駅で合流し、カフェでお茶をしていると坂爪さんのFacebookのフォロワーが1万を超えおめでたい日となります。
 
その後寒さに震えながら、やや空腹な状態で、最終日のトークセッションが行われるマンション? の一室へ。
 
3.11ということもあり、キャンドルが灯され、あたたかな空間が準備されていたおかげでだいぶリラックスできました。主催者のカヤノヒデアキさんに感謝!
 
トークセッション中は自分に対しても質問してくれる方が多くて、お叱りを受けたり、お褒めいただいたり、みっつからは愛と優しさが溢れてるとか、イケメン (※ただしメガネを外した時に限る) と言われたり、みっつの職業は"みっつ"でいい、カヤノさんには目力があると言われ、いろいろと満たされました。
 
「本音には階層があって、心からの本音は人を自由にするし幸せにさせる」と自分がTwitterで坂爪さんの記事をリツイートをする時に添えたコメントですが、空気を作り出すのは簡単で、いかに表現しよう、腹の底から話そう、とすればするほど結果的に美しさが宿るものではないかなと思います。
 
表面的でも構わないし、トークセッションの場にいるだけでも、話に耳を傾けるだけでも、あり方としては何でもOKだと思うけれど、きっと頭の中では言いたいことがたくさんあるはず。
 
きっと実験的であっても、思ったことや感じたことを素直に率直に伝えようと繰り返せば、よくわからないけど何だかいいものが生まれそうな気がします。
 
自分自身に素直になることとか、自分自身の本物の本音を探るとか、なかなか難しいけれど、受け止めてくれる人はたくさんいるのでそれだけでいいんじゃないかと思いました。
 
そして、最終日の最後は坂爪さんと夜遅くまでガストにいて、坂爪さんの可愛さに浄化され、お家に帰りました。
 
坂爪さんに一緒にいると楽しいと言われたのでもうひっくり返ってすべて満足な5日間でした。

人生最高の感動へ

家に帰ってからも神様のプレゼントは続きます。ゆっくりとした時間を満喫していると、Twitterにリプライが届きました。
 
 
正直これを読んで今までに感じたことのないくらいの感動を覚えました。
 
心の底から生きていてよかったと思えたし、人生最高の贈り物です。
 
自分と初めて会った時の坂爪さんを思い出しました。すごく感動してくれて、いろんな人にいま感動してるんだと思いを伝えていたあの姿を。
 
きっと同じ気持ちだったんだろうなと思ったら、うるっときて、この前悔し泣きしたと思ったら今度は嬉し泣きまでしちゃうという。
 
初めて出会った日の後に坂爪さんがツイートで、「私の心はまだ死んでなんかいなかった」と言っていた言葉の意味がわかったような気がしました。
 
 
もしかしたら、大切なのは正しいことより、穏やかでいられることなんじゃないかなと思いました。
 
生きているだけでいいんだ、と今なら心の底から思えます。
 
本当に皆さん、ありがとうございました。