みっつ通信

三森正道という人間が好きなことを好きなように書いているブログ

人生経験に閉じ込められたくない。

子供のころの想像力はどこに行ってしまったんだろう。
 
想像するだけで異世界へ行けた。
 
大人になるにつれて、人生経験だけに囚われていく。
 
経験値が増えるほど、それに反比例して、想像力が失われていく。
 
年老いるということは、今までの人生経験に固執するということだ。
 
自分の経験してきたことからしか、この世界を見ることができなくなるということは、人生という名の檻に閉じ込められていることと同じだ。
 
自分にとっての価値ある経験とは、想像した世界をより豊かにしてくれるものであって、決して自分を地べたに這いつくばらせるようなものではない。
 
音楽も、映画も、すべて想像の海へ誘ってくれる。
 
人生経験に閉じ込められそうになった時、自分には想像力があるんだということを思い出させてくれるものは、すべてにおいて翼だ。
 
翼があるから生きていける。人は翼を失った時、人生を飛べなくなる。
 
自分はまだ死んでいないということを教えてくれるのは、自分の想像力だけだ。
 
現実に疲弊して、心が挫けそうになった時、何度でも思い出していきたい。
 
自分には想像する力があって、まだこの空を飛べるのだということを。