みっつ通信

三森正道という人間が好きなことを好きなように書いているブログ

前に進むということは、自分自身を幸せにし続けるということだ。

前に進むとはどういうことだろう。自分のやりたいと思えることをやることか、行きたい場所に行くことか。買いたいものを買うということか、自分の欲求にそって生きていくことか。
 
まるでわからない。多分、答えは外側にあるのではなくて、自分の内側に隠されているのだろう。自分にとって前に進むということはどういうことなのか、自分の中で答えを出さなければと思う。
 
自分はやりたいと思えることはないし、行きたいと思える場所もない。ただ、このままであれば生きていける。しかし、心のどこかで完全には満たされない自分がいる。
 
やりたいことをやろうと口では言うものの、実際にはやりたいことなんてないから、ただ日々を適当に生きることになる。好きなだけ寝て、好きなものを食べて、たまに好きなものを買う。
 
自由気ままだ。それで自分の生活は成り立っている。
 
稀に運良く、やりたいなと思えることが見つかって、それに没頭してみたりするも、三日坊主ばりにすぐ飽きる。たしかにその瞬間瞬間に興味が持てることに集中しているだけでも人生は充実するのかもしれないが、ハッと目が覚めた時に俺は一体何をしてこれからを生きていくべきかということを考え込んでしまう。
 
やりたいことが本当にやりたいことなのか。いつの間にか、やりたいがやらなくちゃになって、やらなくちゃにもみくちゃにされていないだろうか。自分は何がしたいのだろうか。
 
人間としては生きていくことそのもの自体が生きる理由になるのかもしれないが、生活がある程度成り立っちゃっている以上、自分は「どう生きるか」をテーマにしなければ、すぐに生きる希望を見失ってしまう。
 
夢を見るように将来を見るが、将来は多分、今の延長線上にあるんだろう。だから、今が続いていく。それだけのことだけれど、本当は自分そのものというより、今生きている環境や何かを変えたいと心の底では思っている自分がいる。
 
だから、別にそれほどやりたくないことに没頭したりして、なんとかその心のもやもやみたいなものを沈めることでやり過ごしているのだろう。
 
やらなければいけないということもない。悲しいくらいにやらなければいけないことがない。自由も過ぎれば不自由になる。だから、自ら不自由に飛び込もうかと思うこともある。しかし、不自由に飛び込んだ後の副作用はひどい。
 
さて、自分で言っておいて、今生きている環境を変えたいと本当に自分は思っているのだろうか。変わりたくないとも思っていないし、変わりたいとも大して思っていない。
 
満たされていると言えば満たされているとも言えるし、満たされていないと言えば満たされていないとも言える。どう生きるかというテーマにとりあえず蓋をするには、何か自分の趣味に没頭していればいい。ビジネスだろうが、スポーツ観戦だろうか全部一緒だ。
 
どう生きるかというテーマは「○○をして生きていく」ということとイコールではない。どういう心持ちで生きていくかということだ。
 
自分がそれでいいと思えばそれでいいのだ。しかし、生きる以上は他人との接触があるわけだから、自分のそれでいいが他人を邪魔することになっては意味がない。
 
自分はこれでいい、自分はこのまま生きていくのだという思いに達することがゴールだとしたら、その境地を目指すために今を生きればいいということになる。
 
自分は今何がしたい? 自分は今何をしていけばいい? 考えるより先に行動したいが、するべき行動が見当たらない。しかし、今の心持ちで生きていくことはあまり幸せとは言えない気がする。一生このままで生きていたいかと自分に問えば、別に、という返事が返ってくる。
 
考えれば考えるほどに今の自分は何がしたいのかよくわからなくなるけれど、まぁ、もしかしたらそれでいいのかもしれない。もし、今自分が何か答えを出さなければならない時期なのだとすれば、とりあえず今は「どう生きるか」ということを考えることをやめるという答えに行き着く。
 
人生は今の連続だと聞く。それならば、人生を一本の道だと考えず、今この瞬間しかないと思うことで救われるのかもしれない。将来を憂いたりしてしまう時もあるけれど、それも将来を憂いている今があるだけで、本当はただ将来を憂いてみたりしたいだけだろう。
 
時間というものが人を苦しめるとは思わない。時間というものは人を楽にさせてくれるものだと思う。だから、大げさかもしれないけれど、いずれ人生は終わるということが何よりもの生きる希望だ。
 
さぁ、いずれ人生は終わる。それまでどういう心持ちで生きるのかはある程度自分自身の意志で決められるのだろう。他人にどう思われるかより、自分がどう思うかだ。
 
充分生きたと思いながら眠りにつけるような人生を送りたいと思う。それにはより良い心持ちが必要だ。自分の体が勝手に動いてしまうようなことに脳みそで蓋をしないで、ただただ自分の心に忠実に生きていればいいのだと思う。
 
自分は自分の幸せのために生きたいと思う。他人を幸せにすることで、自分を幸せにしたいとも思う。他人の幸せを見て、幸せになれる自分でありたいとも思う。
 
自分にとって前に進むということは、多分、自分自身を幸せにし続けるということだ。そして、幸せはきっと、心持ちだ。自分で自分を幸せにできる自分でありたいと思う。