みっつ通信

三森正道という人間が好きなことを好きなように書いているブログ

人の目に触れたような感覚。

Evernoteによくメモを取る。書いては消して、書いては消して。その瞬間に浮かんだ言葉をキャッチして、ノートにメモを取る。いま自分が考えていることが、文字通り目の前に表れる。
 
書くことは「脳内のお掃除」だと思う。家の中を整理整頓すれば、心もきれいになるとは思っているけれど、書くという行為を通じて、頭の中も整理整頓しなければいけない。
 
自分が書いた言葉を読む。自分が何を普段考えているのかわかる。今はインターネットがあるので、自分が書いた文章を人にすぐに読んでもらえる。
 
変な話、読んでもらえなくても構わないのだ。ただ、「誰かに読まれている」という感覚が必要なのだ。
 
自分自身のことを客観的に把握することは難しいけれど、一度、人の目に触れる場所に自分を出してみる(自分の作品など)と、「あ、もしかしたらこういう文脈で読まれたかもしれないな」という第二の目のようなものが開く。
 
「人の目に触れたような感覚」によって、さらに自分の思考は整理されていく。多分、このあたりが、日記とブログの違いとも言えるのかもしれない。
 
何か目的を持って文章を書くのも、もちろんいい。ただ、やみくもに自分を外部に向けて発信することも必要だと思うのだ。うまく言えないけれど、「私」を再確認できるから、かもしれない。
 
 
前置きが長くなってしまった。書きたかったのは、「メモした言葉は死んでいく」ということだった。
 
これツイートに使えるかもなとか、これブログのネタにできそうだなとか、そういう類のことをメモに書き溜める。けれど、メモしたことは次の日になってしまえばもうすでに枯れていたりする。
 
だから、人の目という名の自分の目はいったん置いておいて、何にも気にせず、今この瞬間に思ったことを書いては発信していく。そういう時間も必要なのではないかなと思った。