みっつ通信

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暇と退屈の間でゆれる作文。

「弟くんよ、一時期『人をだめにするソファ』って流行ったじゃん」

「そんなこともあったね」

「もしかしたら俺は『人をだめにする人』なのかもしれない」

「なんだいそれは」

「ニュアンス的には、人をだめにするソファのように、なんかこう、人に安心感を与えるような……」

「マジでだめな響きやで」

「人をだめにする人……たしかにこれはあかんな」

という会話を弟としてしまうくらいには暇な私は、この頃、ブログを書きまくってしまっている。今は午前9時だ。昼夜逆転がデフォルトな私にとっては、正真正銘の朝といえる時間帯にブログを書けていることに清々しさを覚える。普段は起きた時間が何時であれ、起き抜けであれば朝と言う。それにしても連日の雨続きにより、外へ行く気も起きなければ、人に会う気力も失っている。さらにはこのような自堕落な私に心優しきメッセージを送ってくれる方に対しても、一向に返信できていない。面目ないとしか言いようがない。罪に罪を重ね、懺悔の毎日である。それもこれも全部、晴れないせいだ。

暇つぶしがてら、暇と退屈の意味を調べていた。暇とは「働かずに過ごしてよい間」、退屈とは「暇を持て余す状態」と出てくる。そんなこと検索してる暇があったら返信をしろよとは言わないでほしい。人生暇人の私は、いかに退屈に墜ちずに、暇を謳歌できるかに全てがかかっている。崖から足を踏み外せば、だ だ だ だ だっと 堕落だな。そうなったらおしまいだ。現状は、崖の上に指がひっかかった、宙ぶらりんの状態である。その指が踏み潰されて、蹴落とされるまでは、どれだけ暇に這いよっていけるかが、そっくりそのまま私の生きる態度になる。

今日は日記を書こうと思ったけれど、そもそもで日記を書くのは苦手だった。しかも日記を書けるような一日を送ってさえいなかった。日課といえば、”朝”に起きて、コーヒーを飲みながらこうしてブログを書くといったくらいである。正直、メシは美味く食べているし、睡眠はたっぷりとれている。この日々に文句をつけてしまっては、それこそ罰が当たる気がしてならない。それに私は一人の時間が好きだ。静かな空間で読書をしたり、音楽を聴いたり、漫画を読んだり、作文をしたり。一人に飽きたら、弟に遊び相手になってもらっている。楽しんでいることは枚挙に暇がない。もはや暇なのか暇でないのか自分でもよくわからなくなってきた。